老化とは「細胞の保水力」が低下すること


生命力にあふれた様子を「みずみずしい」と表現するが、生まれたばかりの赤ん坊がプリプリとした肌の張りや色ツヤはもちろん、細胞レベルでまさに「みずみずしい」。

赤ん坊を抱くと、体温が高く少し汗ばんでいるのがわかる。

新陳代謝が活発で、みずみずしい細胞が盛んに活動しているからだ。


一方、老人はというと、肌に水っ気がなくなり、髪はパサつき、全体に枯れ木のような印象を漂わせている。

実際、細胞も枯れてしぼんで活動が停滞している。

「年をとって枯れてきた」というのは外見だけのことではないのだ。


同じ体格の若者と高齢者に、まったく同じ髪型・服装をして立ってもらったとしよう。

並んだ二人の後ろ姿を遠くから見ると両者に違いは感じない。


しかし、動き始めるとどちらが若く、どちらが老いているかは一目瞭然だ。

若い人は動きがなめらかだが、高齢者は一歩踏み出したときからカクカクとこわばっているし、全体的に立ち居振る舞いが固く、ぎこちない。


人間の体の約60%は水分である。

ただし、これは成人の場合。


乳児は約70%、幼児は65%、高齢者ではやく55%というように、加齢とともに徐々に体の水分量は減っていく。

年齢とともに、細胞が水分をとどめる力が弱って乾燥が進んでいくからだ。


ちなみに女性や太り気味の人の水分量は体重の約50%とさらに少ない。

なぜなら脂肪細胞には水分が少ないためだ。


体内に存在する水分は、塩類など生命の維持に必要な成分を含んでおり、人体全体はもちろん、個々の臓器の働きに必要不可欠な存在だ。

脳重量の82%、骨格筋の76%、肝臓の68%、脂肪細胞の10%を水分が占める。

あの堅い骨にも20%もの水分が含まれるのだ。


このように、私たちの体はすみずみまで水によって潤っている。


体内で水分が担っている役割は実に大きい。

血液の主要成分となって体内の酵素や栄養素を運搬する、細胞の働きを補助する、汗による体温調節、老廃物を溶かし込み体外へ排泄・・・。

まさに八面六臂の活躍だ。


これだけの働きを担う水分が不足したらどうなるか?

深刻な場合は「死」に至る。


人間は何も食べなくても、水さえあれば数週間は生きていけることはご存知だろう。


生命の非常時に重要なものは何かを示す「3・3・3の法則」がある。

上から順に、「3分・3日・3週間」を意味し、空気(酸素)は3分、水は3日、食料は3週間断たれると命にかかわることを表している。


災害や事故に巻き込まれた場合、呼吸ができる状態ならば、まずは「水」、その次に食料を確保すべし、ということだ。


これだけ重要な水分が不足している乾燥状態は1日も早く解決しなければならないのだ。



株式会社三笠書房
女性は体を「乾燥」させてはいけない
石原 結實・石原 エレーナ 著
P22〜24 より引用


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